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zoom RSS 「僕は違う」

<<   作成日時 : 2018/12/20 18:41   >>

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「今回の件の元凶となったロス大尉の横暴には、工兵の中に大勢の有色人兵がいたせいもあるかもしれない。彼らの顔を見ただけで『こいつらは使用人で、自分のために尽くして当然』だと思う白人は多く、だからこそ大尉も、部下たちと共に仕事をしようとはしなかったのではのではないだろうか。そして自分自身、胸を張って『僕は違う』と言えない気がした。もし同じ立場だったら、打ち解けられたかどうか・・・・・・簡単に見下したかもしれないし、逃げてしまうかも。僕は右手を軽く握り、まだ残っている感触を確かめた。」

今私は、「戦場のコックたち」 深緑野分 作 を読んでいます。上記は、その中の一節です。
この物語は、第2次世界大戦の時のアメリカ軍の内部での話ですが、当時のアメリカでは、白人が黒人や有色人種たちを見下すような風潮があったそうなのですが、この主人公は、もしも同じ立場だったら、はたして『僕は違う』と言って、黒人や有色人種たちと打ち解けたり、対等な立場に立つことができただろうかと語っています。

「僕は違う」 自分は正しく振舞っている、そう思って、障がいを持つ人や、のそっとしていたりする人に対して自分よりも劣っていると思って、知らず知らずのうちに見下していたりする。

私も同じだ。

重大な犯罪を犯してしまった人を見て、 「僕は違う」 あんなことはしない、と考えてしまう。でも、その人と同じような境遇にあれば、同じような子供時代を過ごせば、私もその人と同じことをするかもしれない。

最近、犯罪を犯してしまった人に対して、あまりにも集中攻撃をしすぎてはいないでしょうか?

私は思います。

「その人と同じような境遇にあったとしても、私は同じようなことを犯さない、とは言い切れない。」

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